特特大

第 5 地点 / 全 66 地点

大宮宿(第4宿)

・ 埼玉県 ・ 江戸時代

見どころ

武蔵国一宮、氷川神社の門前町。

この地について

大宮宿は、武蔵国の一の宮としてあつい崇敬を集める氷川神社の門前町です。その名も、「大いなる宮居(みやい)」がある地であることに由来すると伝わります。けやき並木の長い参道がまっすぐ社へと延び、参詣の人びとが絶えませんでした。武蔵国の一宮とされる氷川神社の門前とあって、宿場もにぎわいを見せました。荘厳な杜(もり)の気配に包まれながら、旅の安全を祈りましょう。武蔵の総鎮守にぬかずいて、先へと進みます。大宮の地名は、氷川神社を「大いなる宮居」とあがめたことに始まると伝えられます。一の鳥居から神社までの約2キロメートルの参道は、かつての中山道だったと伝えられます。寛永5年(1628年)、大宮宿の人々は西の原野に新しい道を開き、宿場をそこへ移したと伝えられます。参道を素通りするのは神に対して恐れ多いこと、道をまっすぐにする方が便利なこと、跡地を畑にすれば年貢も増えることが、その理由だったといいます。天保14年(1843年)の記録では、宿内家数319軒のうち本陣1軒・脇本陣9軒・旅籠25軒を数え、脇本陣の数は中山道の宿場のなかで最も多かったといいます。同じ寛永5年ごろ、参道沿いにはけやきの並木も整えられたと伝えられます。

このコースについて:中山道六十九次

江戸日本橋から京都へ、内陸の山道 530km(江戸時代)

中山道は、江戸と京都を内陸づたいに結んだ街道で、海ぞいの東海道に対して山の道として知られます。日本橋を発ち、碓氷峠や和田峠といったけわしい峠をいくつも越え、深い谷あいの木曽路へ。奈良井・妻籠・馬籠など、今も江戸の宿場のたたずまいを色濃く残す町なみが、旅人を迎えてくれます。大きな川の渡しや海路がなく天候に左右されにくいため、姫君の輿入れの道にも選ばれました。山国ならではの絶景と宿場の情緒にあふれた、最長級の道のりをゆっくりとめぐってまいりましょう。

のろし回廊は、思い出クイズに正解しながら名所や街道を少しずつ進んでいく、ご自宅から楽しめる旅です。 地点ごとの見どころや歴史に触れながら、前後の地点へのリンクで順番にたどることも、気になる地点だけを読むこともできます。

コーススタートからの距離:23 km

緯度経度:35.9069, 139.6238