特特大

第 6 地点 / 全 66 地点

上尾宿(第5宿)

・ 埼玉県 ・ 江戸時代

見どころ

上尾宿に到着しました。

この地について

上尾宿(あげおしゅく)は、まわりに田畑の広がるのどかな農村地帯にひらけた、庶民的な宿場でした。大きな本陣こそありませんでしたが、街道を行き交う旅人や近郷の人びとでほどよくにぎわい、氷川鍬(くわ)神社の門前としても親しまれました。紅花などの栽培も行われ、季節には畑が彩られたといいます。気どらない宿場のあたたかなもてなしに、旅人もくつろいだことでしょう。里ののどかな風景を眺めつつ、ひと息つきましょう。上尾宿が定められたのは慶長8年(1603年)と伝えられ、宿内家数182軒のうち本陣1軒・脇本陣3軒・旅籠41軒を数えたといいます。『中山道宿村大概帳』には飯盛女49人の記録も残るそうです。宿の周辺では紅花の栽培もさかんで、隣の桶川とともに知られたといいます。天保のころ、宿内には鍾馗様の像を屋根に掲げる家も多く、地域ならではの風習として伝えられているそうです。上尾宿は日本橋からおよそ37キロメートル、旅人が朝に出発して最初に宿をとる地のひとつだったと伝えられます。

このコースについて:中山道六十九次

江戸日本橋から京都へ、内陸の山道 530km(江戸時代)

中山道は、江戸と京都を内陸づたいに結んだ街道で、海ぞいの東海道に対して山の道として知られます。日本橋を発ち、碓氷峠や和田峠といったけわしい峠をいくつも越え、深い谷あいの木曽路へ。奈良井・妻籠・馬籠など、今も江戸の宿場のたたずまいを色濃く残す町なみが、旅人を迎えてくれます。大きな川の渡しや海路がなく天候に左右されにくいため、姫君の輿入れの道にも選ばれました。山国ならではの絶景と宿場の情緒にあふれた、最長級の道のりをゆっくりとめぐってまいりましょう。

のろし回廊は、思い出クイズに正解しながら名所や街道を少しずつ進んでいく、ご自宅から楽しめる旅です。 地点ごとの見どころや歴史に触れながら、前後の地点へのリンクで順番にたどることも、気になる地点だけを読むこともできます。

コーススタートからの距離:31 km

緯度経度:35.9758, 139.5938