第 8 地点 / 全 66 地点
鴻巣宿(第7宿)
・ 埼玉県 ・ 江戸時代
見どころ
ひな人形で有名な鴻巣宿。
この地について
鴻巣宿(こうのすしゅく)は、江戸時代から続くひな人形づくりの里として知られた宿場です。ここで作られる「鴻巣雛」は素朴であたたかな味わいを持ち、人形のまちとして長く親しまれてきました。中山道でも比較的大きな宿場で、本陣や旅籠が整い、行き交う旅人でにぎわいました。桃の節句が近づけば、軒先に色あざやかな雛が並んだことでしょう。子の幸せを願う人形づくりの伝統に思いをはせながら、宿場をめぐってまいりましょう。鴻巣宿は慶長7年(1602年)ごろ、江戸幕府の宿駅整備にともない現在の位置へ移されたと伝えられます。文禄2年(1593年)には徳川家康が鷹狩の折に休む鴻巣御殿が建てられ、宿場の雛市は江戸の十間店・武州越ヶ谷とともに関東三大雛市と称されたといいます。鴻巣の人形作りは、農家が閑散期に副業として始めたものと伝えられます。鴻巣宿は江戸から数えて7番目の宿場で、宿場には行き交う旅人が多く立ち寄ったと伝えられます。その賑わいは今も語り継がれているといいます。
このコースについて:中山道六十九次
江戸日本橋から京都へ、内陸の山道 530km(江戸時代)
中山道は、江戸と京都を内陸づたいに結んだ街道で、海ぞいの東海道に対して山の道として知られます。日本橋を発ち、碓氷峠や和田峠といったけわしい峠をいくつも越え、深い谷あいの木曽路へ。奈良井・妻籠・馬籠など、今も江戸の宿場のたたずまいを色濃く残す町なみが、旅人を迎えてくれます。大きな川の渡しや海路がなく天候に左右されにくいため、姫君の輿入れの道にも選ばれました。山国ならではの絶景と宿場の情緒にあふれた、最長級の道のりをゆっくりとめぐってまいりましょう。
のろし回廊は、思い出クイズに正解しながら名所や街道を少しずつ進んでいく、ご自宅から楽しめる旅です。 地点ごとの見どころや歴史に触れながら、前後の地点へのリンクで順番にたどることも、気になる地点だけを読むこともできます。
コーススタートからの距離:42 km
緯度経度:36.0651, 139.5215