第 10 地点 / 全 66 地点
深谷宿(第9宿)
・ 埼玉県 ・ 江戸時代
見どころ
渋沢栄一の故郷に近い深谷宿。
この地について
深谷宿は、中山道でも指折りの大きな宿場で、旅籠の数も多く、夜になっても灯のともる活気あふれる町でした。常夜灯が今もその繁栄を伝えています。すぐ近くの血洗島(ちあらいじま)は、のちに近代日本の経済の礎を築いた実業家・渋沢栄一が生まれた里として知られます。利根川の水のめぐみゆたかな土地で、人とものが盛んに行き交いました。にぎやかな宿場の夜を思い描きながら、ゆったりと歩を進めてまいりましょう。深谷宿は宿内家数525軒、うち本陣1軒・脇本陣4軒・旅籠80軒余りを数え、中山道でも最大規模の宿場だったと伝えられます。宿内の人口は1,928人であったといいます。当時からの常夜灯(天保11年(1840年)建立)も今に残っているといいます。近代日本の実業家・渋沢栄一が生まれた血洗島は、たびたびの利根川の氾濫で地が荒れたとの言い伝えが地名の由来のひとつとされているそうです。旅籠の数の多さから夜になっても灯のともる活気ある町だったと伝えられます。
このコースについて:中山道六十九次
江戸日本橋から京都へ、内陸の山道 530km(江戸時代)
中山道は、江戸と京都を内陸づたいに結んだ街道で、海ぞいの東海道に対して山の道として知られます。日本橋を発ち、碓氷峠や和田峠といったけわしい峠をいくつも越え、深い谷あいの木曽路へ。奈良井・妻籠・馬籠など、今も江戸の宿場のたたずまいを色濃く残す町なみが、旅人を迎えてくれます。大きな川の渡しや海路がなく天候に左右されにくいため、姫君の輿入れの道にも選ばれました。山国ならではの絶景と宿場の情緒にあふれた、最長級の道のりをゆっくりとめぐってまいりましょう。
のろし回廊は、思い出クイズに正解しながら名所や街道を少しずつ進んでいく、ご自宅から楽しめる旅です。 地点ごとの見どころや歴史に触れながら、前後の地点へのリンクで順番にたどることも、気になる地点だけを読むこともできます。
コーススタートからの距離:69 km
緯度経度:36.1973, 139.2783