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第 3 地点 / 全 55 地点

川崎宿(第2宿)

・ 神奈川県 ・ 江戸時代

見どころ

多摩川を越えて川崎宿へ。

この地について

川崎宿は、多摩川にもうけられた「六郷の渡し」を控えた宿場でした。橋が流されたのちは、人々は渡し舟で対岸へ渡りましたが、雨で川の水かさが増すとしばしば足止めとなり、旅人を悩ませたといいます。近くには厄よけで名高い川崎大師(平間寺)があり、お参りの人びとでも大いににぎわいました。川の流れと参詣の人波が行き交う、活気ある町だったのです。無事に多摩川を越えて、次の宿場へと歩を進めましょう。川崎宿は、品川宿と神奈川宿の伝馬の負担を軽くするため、元和9年(1623年)に開設されました。新宿・砂子の2町から始まり、のちに久根崎・小土呂を加えた4つの村で構成されていました。六郷川には慶長5年(1600年)に徳川家康が六郷大橋を架けましたが、1688年7月の大洪水で流され、その後は明治時代まで船渡しが続きました。宝永6年(1709年)に川崎宿が渡しを請け負うようになると、渡船の収入が宿の財政を大きく支えたといいます。旅籠の数は、天保のころに編集された『東海道宿村大概帳』に72軒と記され、神奈川県内の9宿のうち3番目の多さでした。名高い旅籠「万年屋」は、文久3年の記録で川崎宿の旅籠のなかで最大規模とされ、ハリスが宿泊したことでも知られます。

このコースについて:東海道五十三次

江戸日本橋から京都三条大橋まで、五十三の宿場をすべて巡る(江戸時代)

江戸時代、もっとも多くの人びとが行き交った大動脈・東海道。江戸の日本橋から京都の三条大橋まで、品川・小田原・浜松・宮(熱田)・桑名・草津と、五十三の宿場をひとつずつたどる約五百キロメートルの本格コースです。箱根の峠越えや大井川の川越し、宮から桑名への海上「七里の渡し」など、道中には数々の難所と名所が待ちかまえます。歌川広重の浮世絵でおなじみの宿場の風景を思い浮かべながら、自宅にいながらにして、東海道五十三次の旅をまるごとお楽しみください。

のろし回廊は、思い出クイズに正解しながら名所や街道を少しずつ進んでいく、ご自宅から楽しめる旅です。 地点ごとの見どころや歴史に触れながら、前後の地点へのリンクで順番にたどることも、気になる地点だけを読むこともできます。

コーススタートからの距離:18 km

緯度経度:35.5290, 139.7036