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第 9 地点 / 全 55 地点

大磯宿(第8宿)

・ 神奈川県 ・ 江戸時代

見どころ

湘南の風を感じる大磯宿。

この地について

大磯宿は、湘南の海を間近に望む風光明媚な宿場でした。曾我兄弟の物語に登場する遊女・虎御前ゆかりの地と伝えられ、近くには西行法師が秋の夕暮れを詠んだと伝わる鴫立庵(しぎたつあん)が静かなたたずまいを見せています。打ち寄せる波の音と、歌や物語の名残がとけあう、しみじみとした風情の土地です。のちには政財界の人びとが別荘を構える保養地ともなったといいます。海辺の松原を、潮風とともに歩いてまいりましょう。大磯宿は、江戸時代に東海道の宿場町として栄え、通行する人が泊まる旅籠屋が立ち並び、本陣が3つありました。本陣は大名などの権力者しか泊まれない施設で、資料が現存して当時の様子を伝えるのは北本町の小島本陣だけだと、大磯町は案内しています。鴫立庵は西行法師ゆかりの鴫立沢のほとりにあり、京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並ぶ日本三大俳諧道場といわれ、庵内には80以上の石造物が安置されています。鴫立庵は300年以上続く俳諧道場で、庭内には投句箱が設置され、全国の来庵者から句が寄せられています。

このコースについて:東海道五十三次

江戸日本橋から京都三条大橋まで、五十三の宿場をすべて巡る(江戸時代)

江戸時代、もっとも多くの人びとが行き交った大動脈・東海道。江戸の日本橋から京都の三条大橋まで、品川・小田原・浜松・宮(熱田)・桑名・草津と、五十三の宿場をひとつずつたどる約五百キロメートルの本格コースです。箱根の峠越えや大井川の川越し、宮から桑名への海上「七里の渡し」など、道中には数々の難所と名所が待ちかまえます。歌川広重の浮世絵でおなじみの宿場の風景を思い浮かべながら、自宅にいながらにして、東海道五十三次の旅をまるごとお楽しみください。

のろし回廊は、思い出クイズに正解しながら名所や街道を少しずつ進んでいく、ご自宅から楽しめる旅です。 地点ごとの見どころや歴史に触れながら、前後の地点へのリンクで順番にたどることも、気になる地点だけを読むこともできます。

コーススタートからの距離:66 km

緯度経度:35.3076, 139.3076